イギリスゆるデイズ

果たしてイギリスでゆるく過ごせる日が来るのだろうか

パリで起きた怖いこと

こんにちは、青い犬です。
もう語学学校はChristmas holidayが始まりました。
12月16日から母とフランス旅行!!

Christmasは現地の友達とChristmas Party!!



と、今頃盛り上がっているはずでしたが…
実は今日本におります。



実はパリで想像もしなかったアクシデント
に巻き込まれてしまいました。
皆さんと、こんなことも起こること可能性ある
ことをシェアしたく記録しようと思います。


母は初めてのヨーロッパ旅行でした。
1人で飛行機乗るのも初めて。
でも探り探りながらも1人でパリ
に到着することができました。


私はイギリスから来ていたので、
日本便が到着するロビーとは異なるため
無料で利用できるシャトルに乗り、
母の到着ロビーまで迎えに行きました。
(予め迎えに行くと約束していたので)

だいたい、30分くらいで着きましたが
母は使えるようにして来たはずの携帯が使えず、
私と連絡が取れないため非常にあたふたしてました。
(たしかにいくらラインしても応答なかった…)
初めての海外なのでそうなるのも仕方ない。
無事に合流し、ホテルに行くために
空港付けされていたタクシーに乗り込みました。



その日は夕方に空港に着き、
あたりは暗くなり始めていました。
それに加えて道がかなり混んでいました。
久しぶりの心を許せる人の再会に喜び、
他愛もない話をしながら向かっていたので
特には気になりませんでしたが。



空港を出てから20分ごろが経った頃、
突然、
"ガシャーーーンッッ"
というものすごい音がして、母の方を向くと
窓ガラスが粉々に割れている上に、
何者かがタクシーの窓の外に立っていて、
母に何かをしているようでした。




その時は何が起きたのか全く状況理解ができませんでした。
母に怪我がないかそれを確認するので精一杯。

30秒くらいしてから母が
「リュク取られたっっ!」
と叫んでいました。


タクシードライバーも激怒して車から飛び降りましたが
時すでに遅し、犯人はものすごい速さで逃走。
(スクーターとかではなくまさに足で走って逃げて行きました。)



そのあとは通りがかりの運転手さんが通報して来た
警察に事情聴取されたり、警察に行ってまた同じこと事情聴取(報連相が全くなってない)されたり。

結局ホテルには夜の21時ごろ到着。



母はひどく傷つき、恐れおののいていました。。

携帯、帰りのチケット、カメラのレンズ、現金、
カード、その他母の大切にしていたもの全て
持って行かれました。


ヨーロッパではそういったスリや盗みを働く人が
多いことは母も私も重々承知していましたが、
まさか移動中のタクシーの中でこんな形で
被害に合うなんて予想もしていませんでした。
残念ながらこのような犯行は最近多くなっているようです。


でも、こんなに荒手な犯行は常習犯しか
やらないとのこと。


そんなこんなで私たちは身の危険を感じた上に
楽しむ気にもなれませんでした。
母がお願いしていた旅行代理店に協力してもらい
出来るだけ日本に早く帰れるように手続きをし、
3日後には日本に戻ってきました。
(はい、どこにも出かけられませんでした。)

私はイギリスに一度戻る予定でしたが、
母の精神状態が普通じゃなかったので
安心してもらうためにも一緒に戻ることにしました。


母娘水入らずの初めてのヨーロッパ旅行は
初日にその犯人にぶち壊されました。

本当に悔しいです。


毎日毎日、家の事情で同じ毎日を繰り返し、休みもなく
働いている母。やっとの事で、訪れた長い休暇だったんです。
それに私は留学を通して、
今までであったこともない人、見たこともないもの、
全く知らなかったことにたくさん出会い、
他国の文化を少し知る努力をするだけで、
ものすごく視野が広がるということを知りました。

母にもそれを少しでも感じてもらえる旅にしたかった。


それがトラウマを作ってしまっただけの
旅になってしまった。
母には申し訳ない気持ちでいっぱいです。


母が最後にポツリと、
「私はストレスから逃れられない運命なんだ」
といっていたのが忘れられません。


被害総額もバカになりません。
なんのために行ったのか、なんの意味があったのか、
いくら考えても何も見出すことが出来ずに帰国しました。


大使館で聞いた話ですが、
残念ながらその週はものすごくひったくりの
被害に遭われた方が多くパスポート再発行に
来ている人がとても多かったです。


どこの国を旅行するにしても車に乗る時は、
必ず荷物は足元に置いてください。
膝の上、シートの上においておくのでは
何が起こるかわかりません。

現金は分けて持ち歩くこと。
パスポートやチケットは文字通り体に
身に付けるのが一番安心かなと思いました。
例えば首から下げて洋服にしまうとか。



私は以前、パリに来たことがあります。
綺麗なものがたくさんあることを
知っていますし、フランス人の友達もいます。
みんな親切ですし、
これがフランスの全てではないこと分かっているけど、
これもフランスの一面なんだって
ことを思い知らされました。


でも本当にあそこで犯人が銃やナイフで脅したり
してこなくて本当に良かった。
母も私も精神的な傷はおったものの、
身体的な怪我は一切ありませんでした。
命があってよかった、と思う日々です。



いつか母と水入らずの旅行をリベンジしたいものです。
暖かい国に行きたいと言っていたので、
今度連れて言ってあげられるといいなぁ。


そんな感じで私は今実家でぬくぬくと過ごしています。
愛犬4匹と大好きな家族とぬくぬくできる幸せを
噛み締めています。


やはり日本は平和です。

考えさせられる面もいくつもあるけれど、
やはり一番住みやすい国であることには間違いない
と思ったのでした。




おしまい